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高血圧

高血圧…健康関連の番組や書籍などで
目にすることが多いキーワードです。

そもそも血圧って何でしょう?

血液が体内を流れるときに、
血管にかかる圧力のこと。

手首や首筋に触れると、
ドクドクと脈打ってるのが分かります。
この脈拍は心臓が動いて血液を送り出している証拠。
心臓の動きが圧力となって、血管にかかるわけです。

血圧には2種類あります。

・収縮期血圧
心臓がギュッと収縮して血液を押し出したときにかかる圧力。
「上」といわれる血圧で、119mmHg以下が望ましく、
140mmHg以上になると高血圧とされています。

・拡張期血圧
心臓が拡張して戻ってきた血液を貯めているときにかかる圧力。
「下」といわれる血圧で、79mmHg以下が望ましく、
90mmHg以上になると高血圧。


朝と夜は要注意!


ただし、血圧は一定ではありません。
その日の気候や気分、立ったり歩いたり
些細なことで、変動するものです。

一日のリズムでいえば、
眠っているときが一番低く、
朝目が覚めて起きると
徐々に高くなっていきます。

夜、血圧が下がるのは、
リラックスする副交感神経が働くためで、
活動時と比べて10%くらい下がるといわれています。

しかし、昼間強いストレスを受けたり
自律神経のバランスが崩れると、
夜になっても血圧が下がらない
「夜間高血圧」という症状が表れます。

また、起きたとき血圧が極端に高いのも
「早朝高血圧」といって要注意です。

眠っていた体が活動へ変化していく時間帯であり、
動脈へのストレスもかなり増えます。
現に起床直後に心筋梗塞や
脳卒中を起こすことが多いといわれています。


サイレントキラー、高血圧


なぜ、血圧が高くなるのか…はっきりとした原因は
まだ解明されていませんが、大きく2つに分けられています。

まずは「一次高血圧(本態性高血圧とも)」と呼ばれる、
原因不明のもので、全体の約9割を占めています。
ただ、原因につながる危険因子は分かっており、
塩分の過剰摂取、血管の老化、
ストレス、肥満、喫煙、遺伝的要因など。

そして「二次性高血圧」です。
腎臓病やホルモン異常などによって起こるもの。
比較的若い年令で発症しますが、
原因となる病気を治療すれば、高血圧も改善されます。


高血圧は自覚症状に乏しいため
「サイレントキラー」と呼ばれています。

現在、日本での高血圧患者は
推定3000万人といわれていますが、
自分で認識できていない人を含めると、
患者数はもっと増えそうです。

高血圧が続くと、血管の壁は圧力に耐えるため
厚く硬くなり、血液が流れる領域が狭くなってしまいます。
当然血液の流れは悪くなり、
さらに圧力は強まって……悪循環に。

そして、弾力がなくもろくなった血管は、
動脈硬化になり、やがて心不全、脳卒中など
命のかかわる重大な病気を引き起こします。


高血圧の治療には、
生活の全面的な見直しが欠かせません。

塩分の過剰摂取をやめる
ストレスをためない
適度な運動で血管を強くする
禁煙
こまめな水分補給、
必要な栄養と十分な睡眠をとる…などを心がけるべし。


また、大切なのは「ゆっくり、確実に」という意識です。
血圧はちょっとしたことで変わるので、
一喜一憂せず、じっくり向き合いましょう。

         

メタボリックシンドローム関連

メタボリックシンドロームと言われる肥満の状態が 心臓病、脳卒中、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病を引き起こし動脈硬化に なりやすいといわれています。 内臓脂肪が蓄積してこれらの病気につながるので、メタボリックシンドロームの予防法を しっかり身につけましょう。 生活習慣病には生活習慣の改善がもっとも重要です。 メタボリックシンドロームの予防法を紹介します。

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